2014,07,29, Tuesday
自宅には3台のノートパソコンがありました。
簡単に紹介すると・・・
①2003年ごろに高校時代の友人から譲り受けたSHARP製ノート
②2005年ごろに大学の一人暮らしスタートにあわせて購入したBTOノート
③2011年ごろに、外出用として買い足したAsus EeePCノート
最近はタブレットを使うことで、ノートパソコンでやりたい作業が
ある程度は賄える環境になり、複数台ノートパソコン所持の必要性がなくなったため
ノートパソコンは一旦すべて手放すことにしました。
買い替えの資金回収の目的もありますが、ノートパソコンの運用をまるごと変えるため
ゼロから再スタートさせるという、意識改革も含まれています。
※この再スタートは使用頻度の低いノートパソコンに限る話で
※自作パソコンについては毎日使用するため従来通り3台を使い分けています。
前置きが長くなりました。
ここから新しいノートパソコンの選定作業です。
今までノートはWindowsPCでしたが、現在iPhone5sとiPad Airを使っています。
Apple端末の親和性を高めるため、あとiOSアプリの開発スキルを
身につけるため、初のMacBookを導入することが決定しました。
計画自体は2014年の元旦の頃に紹介した通りです。
MacBookはSSDを載せて軽くしたAir版と
HDD搭載して大画面液晶を載せたPro版の2種類に大きく分かれます。
今後もノートパソコンを使う頻度は低いですが、バッテリー駆動と軽量化した点に着目して
MacBookAir(MD761J/B)を導入しました。画面は13インチ版です。
![MacBook Air](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/140729macbookair_01.jpg)
MacBookが到着しました。iPadと同じで化粧箱のパッケージを
保護する緩衝材がついています。
![本体](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/140729macbookair_02.jpg)
13インチワイドですが、画面は広々としています。
キーボードは黒色で、電源を入れるとガラケーのボタンのようにキーが光ります。
Windows用とMac用だとキーボード配列が若干異なります。
PrintScreenキーや全角半角キー、DELETEキーがありません。
![MacBook Air起動](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/140729macbookair_03.jpg)
電源を入れると「ジャーン」という
Macシリーズで昔から使われてる起動音がします。
これはOSの起動音かと思っていたのですが、どうやらBIOSの起動音のようですね。
いままでパソコンOSはWindowsまたはLinux(VineLinux/CentOS)くらいしか
使ってなかったのですが、初のMacOSを使うことになります。
Mac製PCではMacOSだけでなく、後からWindowsとの
デュアルブートができるようBootCampという機能が用意されています。
3ヶ月くらい前にMacBook用としてWindows7ライセンスは買い足していたので
これを使ってMacOSとWindows7を両方使えるようにします。
![BootCamp](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/140729macbookair_04.jpg)
BootCampでWindows7のデュアルブートにするには
「MacBookのWindows版ドライバを保存するフラッシュメモリ」と「USB接続DVDドライブ」
「Windows7 DVD」が必要です。MacBookはIntel Core i5のCPUが乗っていますので
Windowsは32bit版でも64bit版でも使えます。基本的に64bit版の方が高速で動くと思います。
おおまかな手順としては、BootCampのウィザードで以下を行います。
①USBフラッシュメモリにWindows用のMacBookドライバ一式を保存する
②HDD(SSD)のパーティションを区切り、Windows専用の領域を作る
③DVDディスク入れてWindowsセットアップを起動させる
Windows7をインストールしたあとは、USBフラッシュメモリに保存したドライバを
インストーラで入れたら、MacBook上でWindowsが普通に使えるようになります。
![Windows専用のパーティション領域作成](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/140729macbookair_05.jpg)
BootCampウィザードは分かりやすいので、操作を間違えることはないです。
Windowsインストール用にパーティションを分割するときも
マウス操作によってパーティション領域の変更ができます。
パーティション領域を作った後は、Windows7のDVDでブートさせます。
DVDからWindows7のセットアップを実行するときにインストール先を
指定しますが「BOOTCAMP」と書かれたドライブをNTFS形式で
フォーマットする必要があります。他の無名ボリュームはMacOSが管理しているため
間違ってフォーマットすると起動しなくなるので十分気をつけてください。
ちなみにWindowsはNTFSフォーマット、
MacOSではHFSフォーマットとなっていますが、それぞれのOSから
他OSのドライブはアクセスができるようになっています。
特別なことをしなくてもデスクトップのファイルは
異なるOS同士でデータの行き来ができるので、とても便利です。
![MacOS側の起動設定](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/140729macbookair_06.jpg)
![Windows側の起動設定](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/140729macbookair_07.jpg)
OSの切り替えは、電源投入後あらかじめ起動設定したOSが動き出します。
このとき電源投入時にOPTIONキーを押し続けていると、OS選択画面が出るようです。
あらかじめ起動するOSは、Mac、Windowsどちらでも初期値の変更はできます。
![Windows7エクスペリエンスインデックス](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/140729macbookair_08.jpg)
ちなみにMacBook AirにWindows7をインストールしたときの
エクスペリエンスインデックスについては、このような値が出ました。
若干グラフィックが足を引っ張っていますが、12時間バッテリー駆動できる機種としては
かなりバランスのいい性能だと思います。
MacBook Airは使い始めて数日しか経っていないため
詳しいレビューを書ける状態ではありませんが
現時点の感想を書いておきます。
・ノートパソコン本体が非常に薄い。タブレットと大差ないレベル
・SSDの読み書きが高速 (Windows7エクスペリエンス評価では7.9)
・バッテリーが長持ちする (マシンパワー使っていても3時間は余裕で動く)
・冷却ファンの音が大きい (CPU高負荷が数分続くとエアコン強風みたいに元気よくファン回る)
年に数回は持ち運ぶ用途があるので、そのときはWindowsパソコンとして使い
普段はMacOSを起動させ、Macの使い方やiOSアプリ開発ができるための
勉強用端末として使い分けます。
1台2役で頑張ってもらいたいですね。
簡単に紹介すると・・・
①2003年ごろに高校時代の友人から譲り受けたSHARP製ノート
②2005年ごろに大学の一人暮らしスタートにあわせて購入したBTOノート
③2011年ごろに、外出用として買い足したAsus EeePCノート
最近はタブレットを使うことで、ノートパソコンでやりたい作業が
ある程度は賄える環境になり、複数台ノートパソコン所持の必要性がなくなったため
ノートパソコンは一旦すべて手放すことにしました。
買い替えの資金回収の目的もありますが、ノートパソコンの運用をまるごと変えるため
ゼロから再スタートさせるという、意識改革も含まれています。
※この再スタートは使用頻度の低いノートパソコンに限る話で
※自作パソコンについては毎日使用するため従来通り3台を使い分けています。
前置きが長くなりました。
ここから新しいノートパソコンの選定作業です。
今までノートはWindowsPCでしたが、現在iPhone5sとiPad Airを使っています。
Apple端末の親和性を高めるため、あとiOSアプリの開発スキルを
身につけるため、初のMacBookを導入することが決定しました。
計画自体は2014年の元旦の頃に紹介した通りです。
MacBookはSSDを載せて軽くしたAir版と
HDD搭載して大画面液晶を載せたPro版の2種類に大きく分かれます。
今後もノートパソコンを使う頻度は低いですが、バッテリー駆動と軽量化した点に着目して
MacBookAir(MD761J/B)を導入しました。画面は13インチ版です。
![MacBook Air](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/140729macbookair_01.jpg)
MacBookが到着しました。iPadと同じで化粧箱のパッケージを
保護する緩衝材がついています。
![本体](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/140729macbookair_02.jpg)
13インチワイドですが、画面は広々としています。
キーボードは黒色で、電源を入れるとガラケーのボタンのようにキーが光ります。
Windows用とMac用だとキーボード配列が若干異なります。
PrintScreenキーや全角半角キー、DELETEキーがありません。
![MacBook Air起動](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/140729macbookair_03.jpg)
電源を入れると「ジャーン」という
Macシリーズで昔から使われてる起動音がします。
これはOSの起動音かと思っていたのですが、どうやらBIOSの起動音のようですね。
いままでパソコンOSはWindowsまたはLinux(VineLinux/CentOS)くらいしか
使ってなかったのですが、初のMacOSを使うことになります。
Mac製PCではMacOSだけでなく、後からWindowsとの
デュアルブートができるようBootCampという機能が用意されています。
3ヶ月くらい前にMacBook用としてWindows7ライセンスは買い足していたので
これを使ってMacOSとWindows7を両方使えるようにします。
![BootCamp](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/140729macbookair_04.jpg)
BootCampでWindows7のデュアルブートにするには
「MacBookのWindows版ドライバを保存するフラッシュメモリ」と「USB接続DVDドライブ」
「Windows7 DVD」が必要です。MacBookはIntel Core i5のCPUが乗っていますので
Windowsは32bit版でも64bit版でも使えます。基本的に64bit版の方が高速で動くと思います。
おおまかな手順としては、BootCampのウィザードで以下を行います。
①USBフラッシュメモリにWindows用のMacBookドライバ一式を保存する
②HDD(SSD)のパーティションを区切り、Windows専用の領域を作る
③DVDディスク入れてWindowsセットアップを起動させる
Windows7をインストールしたあとは、USBフラッシュメモリに保存したドライバを
インストーラで入れたら、MacBook上でWindowsが普通に使えるようになります。
![Windows専用のパーティション領域作成](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/140729macbookair_05.jpg)
BootCampウィザードは分かりやすいので、操作を間違えることはないです。
Windowsインストール用にパーティションを分割するときも
マウス操作によってパーティション領域の変更ができます。
パーティション領域を作った後は、Windows7のDVDでブートさせます。
DVDからWindows7のセットアップを実行するときにインストール先を
指定しますが「BOOTCAMP」と書かれたドライブをNTFS形式で
フォーマットする必要があります。他の無名ボリュームはMacOSが管理しているため
間違ってフォーマットすると起動しなくなるので十分気をつけてください。
ちなみにWindowsはNTFSフォーマット、
MacOSではHFSフォーマットとなっていますが、それぞれのOSから
他OSのドライブはアクセスができるようになっています。
特別なことをしなくてもデスクトップのファイルは
異なるOS同士でデータの行き来ができるので、とても便利です。
![MacOS側の起動設定](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/140729macbookair_06.jpg)
![Windows側の起動設定](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/140729macbookair_07.jpg)
OSの切り替えは、電源投入後あらかじめ起動設定したOSが動き出します。
このとき電源投入時にOPTIONキーを押し続けていると、OS選択画面が出るようです。
あらかじめ起動するOSは、Mac、Windowsどちらでも初期値の変更はできます。
![Windows7エクスペリエンスインデックス](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/140729macbookair_08.jpg)
ちなみにMacBook AirにWindows7をインストールしたときの
エクスペリエンスインデックスについては、このような値が出ました。
若干グラフィックが足を引っ張っていますが、12時間バッテリー駆動できる機種としては
かなりバランスのいい性能だと思います。
MacBook Airは使い始めて数日しか経っていないため
詳しいレビューを書ける状態ではありませんが
現時点の感想を書いておきます。
・ノートパソコン本体が非常に薄い。タブレットと大差ないレベル
・SSDの読み書きが高速 (Windows7エクスペリエンス評価では7.9)
・バッテリーが長持ちする (マシンパワー使っていても3時間は余裕で動く)
・冷却ファンの音が大きい (CPU高負荷が数分続くとエアコン強風みたいに元気よくファン回る)
年に数回は持ち運ぶ用途があるので、そのときはWindowsパソコンとして使い
普段はMacOSを起動させ、Macの使い方やiOSアプリ開発ができるための
勉強用端末として使い分けます。
1台2役で頑張ってもらいたいですね。
| 買い物・導入レビュー::パソコン関係 | 20:51 | コメント(0) |
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