2016,07,21, Thursday
前回に引き続き、新しく購入した山田工業所中華鍋の
準備をします。中華鍋は鉄で出来ているため、新品の鍋は
錆止め剤を焼き切る必要があります。
10年前に中華鍋を購入した時は、最初の空焼きに1時間以上かかりましたが
鋳物コンロによって、どれくらい早く作業できるか楽しみですね。
![空焼き開始](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160721nabe_01.jpg)
さっそく鋳物コンロに中華鍋をセットして空焼きをスタートさせました。
![空焼き開始1分後](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160721nabe_02.jpg)
家庭用コンロの3倍近くの火力なので、30秒で煙が出始め
1分過ぎると中央付近は早くも錆止め剤を焼き切っています。
この早さは想像以上でした。
![空焼き5分で半分完了](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160721nabe_03.jpg)
空焼き開始5分で中華鍋の半分は錆止め剤を焼き切りました。
ここからは鍋の縁を焼いていきます。
![工夫して五徳を使うと楽に焼ける](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160721nabe_04.jpg)
鍋の縁の焼き方は、五徳に引っかけるようにセットさせます。
鋳物コンロの五徳は重いので鍋が動くことなく安定して
空焼きさせることができます。
![15分で、空焼き完了!](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160721nabe_05.jpg)
開始15分でこの通り中華鍋の空焼きが完了してしまいました。
家庭の3000〜4000kcalのコンロで1時間かかった作業が
9300kcalのコンロだと、たった4分の1の15分で終わるので
空焼きに関しては鋳物コンロ(業務用)の方が
計算上20〜30%ガス代が安くなることになります。
鋳物コンロは安全装置がなく、家庭の使用はお勧めできませんが
このように強火調理に特化した使い方だと
ガス代節約に繋がるかもしれませんね。
![炒めものに大活躍](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160721nabe_06.jpg)
空焼きをしたあと、野菜炒め、春巻きを揚げてしっかり油を馴染ませました。
油の馴染んだ鍋は、サビや焦付きを起こさず使い勝手は最高です。
10年前に買った中華鍋と並行して大事に使っていきたいと思います。
準備をします。中華鍋は鉄で出来ているため、新品の鍋は
錆止め剤を焼き切る必要があります。
10年前に中華鍋を購入した時は、最初の空焼きに1時間以上かかりましたが
鋳物コンロによって、どれくらい早く作業できるか楽しみですね。
![空焼き開始](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160721nabe_01.jpg)
さっそく鋳物コンロに中華鍋をセットして空焼きをスタートさせました。
![空焼き開始1分後](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160721nabe_02.jpg)
家庭用コンロの3倍近くの火力なので、30秒で煙が出始め
1分過ぎると中央付近は早くも錆止め剤を焼き切っています。
この早さは想像以上でした。
![空焼き5分で半分完了](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160721nabe_03.jpg)
空焼き開始5分で中華鍋の半分は錆止め剤を焼き切りました。
ここからは鍋の縁を焼いていきます。
![工夫して五徳を使うと楽に焼ける](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160721nabe_04.jpg)
鍋の縁の焼き方は、五徳に引っかけるようにセットさせます。
鋳物コンロの五徳は重いので鍋が動くことなく安定して
空焼きさせることができます。
![15分で、空焼き完了!](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160721nabe_05.jpg)
開始15分でこの通り中華鍋の空焼きが完了してしまいました。
家庭の3000〜4000kcalのコンロで1時間かかった作業が
9300kcalのコンロだと、たった4分の1の15分で終わるので
空焼きに関しては鋳物コンロ(業務用)の方が
計算上20〜30%ガス代が安くなることになります。
鋳物コンロは安全装置がなく、家庭の使用はお勧めできませんが
このように強火調理に特化した使い方だと
ガス代節約に繋がるかもしれませんね。
![炒めものに大活躍](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160721nabe_06.jpg)
空焼きをしたあと、野菜炒め、春巻きを揚げてしっかり油を馴染ませました。
油の馴染んだ鍋は、サビや焦付きを起こさず使い勝手は最高です。
10年前に買った中華鍋と並行して大事に使っていきたいと思います。
| 買い物・導入レビュー::業務用機器 | 21:32 | コメント(0) |
2016,07,19, Tuesday
前回の記事に引き続き、新しく買った中華鍋の話です。
現在自宅のガスコンロはリンナイRSB-206Nという業務用の内炎式コンロです。
27cm中華鍋には相性抜群のコンロですが、33cmだと鍋にあたる
炎の面積が小さいため、中華鍋専用コンロとして
鋳物コンロを買い足すことにしました。
鋳物(いもの)コンロとは、複数の金属を混ぜあわせて
型に流し込むことによって作られた金属製の大型コンロです。
ラーメン屋さんに行くと使われている光景を見ることができますが
昔の家庭でも使われていたコンロだそうです。
点火装置や安全装置がないため、チャッカマンで点火させ
ガスの流量・空気の流量を全部手動で操作しなければなりませんが
仕組みが単純なので、安くて丈夫で長持ちします。
鋳物コンロは小さいものから大きなものまでありますが
今回は二重コンロと呼ばれる、バーナーが2つあるタイプ(中型)にします。
![タチバナ製作所 TS220](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160719ts220_01.jpg)
いろいろ調べた結果、タチバナ製作所の
TS220S(二重羽根なし・種火なし 五徳セット)にしました。
![強化された二重バーナー](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160719ts220_02.jpg)
通常の二重コンロは6000kcal/h前後(家庭コンロの約1.5倍~2倍の火力)なのですが
このコンロは火力がパワーアップされていて、なんと同じサイズでも
9300kcal/h(家庭コンロの約2倍~3倍)の火力があります。
二重コンロとしては最も火力のあるモデルにしてみました。
![内側バーナーのみ燃焼](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160719ts220_03.jpg)
チャッカマンで点火させてみました。
内側のバーナーだけでも家庭用コンロよりも火力が強いです。
![最大火力(9300kcal)](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160719ts220_04.jpg)
外側のバーナーも点火して最大火力の状態を撮ってみましたが、
さすが9300kcal/hはパワーが違います。
このあたりの火力なら家庭備え付けの換気扇で排熱が間に合いますし
LPガスも遮断されることなく使えます。おそらく家庭環境では
最大級の火力になるのではないでしょうか?
特に中央の炎が中華料理屋で見かけるような勢いのある火なので
33cmの中華鍋ならポテンシャルを最大限に引き出せそうです。
ちなみに自宅はLPガスなのでタチバナTS220もLPガス版を買いました。
公式サイトを見ると、コックを変えればバーナーはそのままで
都市ガスにも対応できるようです。さすが鋳物コンロは造りがシンプルですね。
将来引っ越ししても永く使えそうです。
ちなみにTwitterにてTS220の点火方法を動画で撮ってみました。
まず鍋を置いていない状態だと、内側コック(右コック)を開いて
チャッカマンで点火し、そのあと外側コック(左コック)を開いて点火すればOKです。
鍋を置いた状態であれば、内側バーナーさえ火をつけておけば
外側バーナーはコックをあけるだけで点火できます。
おそらく内側の炎が鍋に沿って広がるため、
外側バーナーのガスに引火できるからだと思われます。
中華鍋と鋳物コンロの準備ができましたので、
実際に山田工業所の中華鍋を使っていきたいと思います。
それぞれの使い心地については次回更新のブログ記事にまとめて紹介します。
現在自宅のガスコンロはリンナイRSB-206Nという業務用の内炎式コンロです。
27cm中華鍋には相性抜群のコンロですが、33cmだと鍋にあたる
炎の面積が小さいため、中華鍋専用コンロとして
鋳物コンロを買い足すことにしました。
鋳物(いもの)コンロとは、複数の金属を混ぜあわせて
型に流し込むことによって作られた金属製の大型コンロです。
ラーメン屋さんに行くと使われている光景を見ることができますが
昔の家庭でも使われていたコンロだそうです。
点火装置や安全装置がないため、チャッカマンで点火させ
ガスの流量・空気の流量を全部手動で操作しなければなりませんが
仕組みが単純なので、安くて丈夫で長持ちします。
鋳物コンロは小さいものから大きなものまでありますが
今回は二重コンロと呼ばれる、バーナーが2つあるタイプ(中型)にします。
![タチバナ製作所 TS220](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160719ts220_01.jpg)
いろいろ調べた結果、タチバナ製作所の
TS220S(二重羽根なし・種火なし 五徳セット)にしました。
![強化された二重バーナー](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160719ts220_02.jpg)
通常の二重コンロは6000kcal/h前後(家庭コンロの約1.5倍~2倍の火力)なのですが
このコンロは火力がパワーアップされていて、なんと同じサイズでも
9300kcal/h(家庭コンロの約2倍~3倍)の火力があります。
二重コンロとしては最も火力のあるモデルにしてみました。
![内側バーナーのみ燃焼](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160719ts220_03.jpg)
チャッカマンで点火させてみました。
内側のバーナーだけでも家庭用コンロよりも火力が強いです。
![最大火力(9300kcal)](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160719ts220_04.jpg)
外側のバーナーも点火して最大火力の状態を撮ってみましたが、
さすが9300kcal/hはパワーが違います。
このあたりの火力なら家庭備え付けの換気扇で排熱が間に合いますし
LPガスも遮断されることなく使えます。おそらく家庭環境では
最大級の火力になるのではないでしょうか?
特に中央の炎が中華料理屋で見かけるような勢いのある火なので
33cmの中華鍋ならポテンシャルを最大限に引き出せそうです。
ちなみに自宅はLPガスなのでタチバナTS220もLPガス版を買いました。
公式サイトを見ると、コックを変えればバーナーはそのままで
都市ガスにも対応できるようです。さすが鋳物コンロは造りがシンプルですね。
将来引っ越ししても永く使えそうです。
ちなみにTwitterにてTS220の点火方法を動画で撮ってみました。
まず鍋を置いていない状態だと、内側コック(右コック)を開いて
チャッカマンで点火し、そのあと外側コック(左コック)を開いて点火すればOKです。
今回買った鋳物コンロ(TS220)の点火方法。右側コックを開いてチャッカマンで火をつける。その後は左側コックを開いて火をつける
— ねうとん (@aosya) 2016年7月16日
pic.twitter.com/HXF4tQ2NU3
鍋を置いた状態であれば、内側バーナーさえ火をつけておけば
外側バーナーはコックをあけるだけで点火できます。
おそらく内側の炎が鍋に沿って広がるため、
外側バーナーのガスに引火できるからだと思われます。
ただし鍋を置いている状態からの鋳物コンロ(TS220)点火だと、鍋によって炎が左右に伸びるので、2つ目のバーナーは、チャッカマンを使わずコックをあけるだけで引火して火が点けられるみたい pic.twitter.com/OwXB3eD85B
— ねうとん (@aosya) 2016年7月16日
中華鍋と鋳物コンロの準備ができましたので、
実際に山田工業所の中華鍋を使っていきたいと思います。
それぞれの使い心地については次回更新のブログ記事にまとめて紹介します。
| 買い物・導入レビュー::業務用機器 | 23:16 | コメント(0) |
2016,07,17, Sunday
大学時代に中華鍋(北京鍋)を買って現在まで約10年使ってきました。
当時のブログ記事に中華鍋を買った記事が書かれています。
10年前に買った中華鍋はホームセンターで購入した27cmのものです。
しっかり鍋を熱してから油返しをしているため、外食続きで
1ヶ月に一度しか使っていない頻度でも
焦げ付いたりサビることは一度もありません。
一人暮らしで使う分には27cmでも不自由ないのですが
チャーハンや野菜炒めなど手早く水分を飛ばす必要のある
調理のときに、27cmの鍋だと小さすぎることが分かりました。
(具材が多かったり、水気が多いと水分が飛ぶ前に具材が炒め煮のようになってしまう)
自炊は週に2回程度なのですが、10年という節目を迎えたこともあり
ワンランク上の設備が欲しくなったので、大きいサイズの中華鍋を
1個買い足すことにしました。
10年前は思いつきで下調べもせず中華鍋を買いましたが
今回はしっかり調べたうえで以下のものを購入しました。
![山田工業所 打出片手中華鍋33cm](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160717nabe_01.jpg)
「山田工業所 鉄 打出片手中華鍋(板厚1.2mm) 33cm」
山田工業所とは神奈川県横浜市にある有限会社なのですが
他の中華鍋と違い「鉄板を打ち出して作る」 という独自の製法をとっています。
通常の中華鍋は鉄板をプレス機で成形し一瞬で作られるのですが
打ち出し中華鍋は、鉄の板を特殊な機械で約5000回も叩いて作られます。
しかも叩く回数や叩く位置は、山田工業所の職人が手作業で決めています。
詳しい仕組みやメカニズムは省略しますが、約5000回の打ち出しにより
鉄が軽く丈夫になり、熱の通り方や油の馴染みが通常の鍋よりも良くなるそうです。
1つ1つ職人の手で作られている中華鍋ですが、
横浜中華街の料理店で採用される中華鍋のうち80%は山田工業所であり
プロの料理人から高い評価をもらっています。
山田工業所の中華鍋は大量生産できないため注文してから
自宅に届くまで3週間かかりました。
![33cm(新品)と27cm(10年間使用)の比較](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160717nabe_02.jpg)
新しく買った33cmの中華鍋と、10年使ってきた27cmの中華鍋を並べてみました。
中華鍋買い足しの計画がスタートした当初は30cmを考えていたのですが、
大は小を兼ねますので二回り大きいサイズの33cmにしています。
かなり大きいですね。
新しい鍋は錆止め塗装されていますが、塗装の薄い場所は
打ち出しで5000回叩いた場所になります。
かなり鍋は大きくなりましたが、重量は100gしか増えていません。
打ち出しで軽く丈夫になっている効果がよく分かります。
![ガステーブルでは火力足りず](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160717nabe_03.jpg)
ガスコンロに置いてみましたが、鍋が火にあたる場所が小さすぎるため
33cm中華鍋のみ鋳物コンロを買って使っていきたいと思います。
せっかくプロが使う機材を手に入れたわけなので、ついでにコンロも
さらにパワーアップさせたいと思います。
話が長くなりますので
鋳物コンロについては次回のブログ記事(2016/7/19)で
山田工業所中華鍋の空焼き作業については2016/7/21の記事で紹介します。
当時のブログ記事に中華鍋を買った記事が書かれています。
10年前に買った中華鍋はホームセンターで購入した27cmのものです。
しっかり鍋を熱してから油返しをしているため、外食続きで
1ヶ月に一度しか使っていない頻度でも
焦げ付いたりサビることは一度もありません。
一人暮らしで使う分には27cmでも不自由ないのですが
チャーハンや野菜炒めなど手早く水分を飛ばす必要のある
調理のときに、27cmの鍋だと小さすぎることが分かりました。
(具材が多かったり、水気が多いと水分が飛ぶ前に具材が炒め煮のようになってしまう)
自炊は週に2回程度なのですが、10年という節目を迎えたこともあり
ワンランク上の設備が欲しくなったので、大きいサイズの中華鍋を
1個買い足すことにしました。
10年前は思いつきで下調べもせず中華鍋を買いましたが
今回はしっかり調べたうえで以下のものを購入しました。
![山田工業所 打出片手中華鍋33cm](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160717nabe_01.jpg)
「山田工業所 鉄 打出片手中華鍋(板厚1.2mm) 33cm」
山田工業所とは神奈川県横浜市にある有限会社なのですが
他の中華鍋と違い「鉄板を打ち出して作る」 という独自の製法をとっています。
通常の中華鍋は鉄板をプレス機で成形し一瞬で作られるのですが
打ち出し中華鍋は、鉄の板を特殊な機械で約5000回も叩いて作られます。
しかも叩く回数や叩く位置は、山田工業所の職人が手作業で決めています。
詳しい仕組みやメカニズムは省略しますが、約5000回の打ち出しにより
鉄が軽く丈夫になり、熱の通り方や油の馴染みが通常の鍋よりも良くなるそうです。
1つ1つ職人の手で作られている中華鍋ですが、
横浜中華街の料理店で採用される中華鍋のうち80%は山田工業所であり
プロの料理人から高い評価をもらっています。
山田工業所の中華鍋は大量生産できないため注文してから
自宅に届くまで3週間かかりました。
![33cm(新品)と27cm(10年間使用)の比較](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160717nabe_02.jpg)
新しく買った33cmの中華鍋と、10年使ってきた27cmの中華鍋を並べてみました。
中華鍋買い足しの計画がスタートした当初は30cmを考えていたのですが、
大は小を兼ねますので二回り大きいサイズの33cmにしています。
かなり大きいですね。
新しい鍋は錆止め塗装されていますが、塗装の薄い場所は
打ち出しで5000回叩いた場所になります。
かなり鍋は大きくなりましたが、重量は100gしか増えていません。
打ち出しで軽く丈夫になっている効果がよく分かります。
![ガステーブルでは火力足りず](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160717nabe_03.jpg)
ガスコンロに置いてみましたが、鍋が火にあたる場所が小さすぎるため
33cm中華鍋のみ鋳物コンロを買って使っていきたいと思います。
せっかくプロが使う機材を手に入れたわけなので、ついでにコンロも
さらにパワーアップさせたいと思います。
話が長くなりますので
鋳物コンロについては次回のブログ記事(2016/7/19)で
山田工業所中華鍋の空焼き作業については2016/7/21の記事で紹介します。
| 買い物・導入レビュー::業務用機器 | 09:00 | コメント(0) |
2016,05,11, Wednesday
数カ月前、仕事で出張が多かったのですが、そのとき利用していた
ビジネスホテルには貸切風呂があって疲れが癒されました。
貸切風呂に置かれていたシャンプーが
個人的にすごく気に入ったので、どんなものか調べていたら
POLA製業務用シャンプー【シャワーブレイクプラス】であることが分かりました。
いままで使ってきたシャンプーのなかで寝癖がつきにくいのが特徴です。
(バイクのヘルメットを被っても髪が潰れにくかったです)
業務用なので市販されていませんが、通販であれば
個人でも買えるため、早速試してみることにしました。
貸切風呂にはシャンプー、リンス、ボディーソープの
3種類があるので全部揃えるつもりです。
ただし、ボディーソープのみ自宅にたくさん市販品のストックがあるため
それだけは使いきってからボディーソープを別途購入予定です。
![シャワーブレイクプラス](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160511pola_01.jpg)
今回はPOLAシャワーブレイクプラス(シャンプー・リンス)です。
業務用なので、空のボトルが用意されここにシャンプーと
リンスをそれぞれ補充して使っていきます。
空のボトルは大きさが2種類あるようですが大きいボトルを3本ずつ頼んでいます。
![10Lのシャンプとリンス](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160511pola_02.jpg)
こちらがシャンプーとリンスが入っている段ボール箱です。
なんと10Lの量があり、一人暮らしの私だと計算上
使い切るのに約4年かかります。
![蛇口](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160511pola_03.jpg)
段ボール箱には詰め替えパックが入っていて
蛇口を引き出すと補充できる状態になります。
![補充中](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160511pola_04.jpg)
蛇口が勝手に開かないようにカバーがついているので
それを外してからコックを左にまわすと液体が出てきます。
写真は撮影用に蛇口をかなり絞った状態でリンスを補充させている様子ですが
全開にすると、勢い良く出てくるので900mLのボトルでも
10秒~15秒くらいで満タンになります。
![POLAシャワーブレイクプラス](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160511pola_05.jpg)
ホテルの貸切風呂で使われているシャンプーと
リンスが自宅でも使えるようになりました。
使い心地や香りはビジネスホテルとまったく同じです。
通販のレビューでも、温泉や旅先にあって良かったから
買ったという声がいくつかあるようです。
10Lで5000円なので、市販サイズの500mlだと
250円とかなりお買い得になります。
しかし、いきなり10L買うのは大変だと思いますので
最初は使いきりサイズのお試しセットを購入したほうが良いと思います。
1万円前後の買い物ですから私も10Lを買う前に
お試しセットで実際に試した上で購入しています。
こうして自宅で使う業務用商品がまた1つ増えました。
ビジネスホテルには貸切風呂があって疲れが癒されました。
貸切風呂に置かれていたシャンプーが
個人的にすごく気に入ったので、どんなものか調べていたら
POLA製業務用シャンプー【シャワーブレイクプラス】であることが分かりました。
いままで使ってきたシャンプーのなかで寝癖がつきにくいのが特徴です。
(バイクのヘルメットを被っても髪が潰れにくかったです)
業務用なので市販されていませんが、通販であれば
個人でも買えるため、早速試してみることにしました。
貸切風呂にはシャンプー、リンス、ボディーソープの
3種類があるので全部揃えるつもりです。
ただし、ボディーソープのみ自宅にたくさん市販品のストックがあるため
それだけは使いきってからボディーソープを別途購入予定です。
![シャワーブレイクプラス](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160511pola_01.jpg)
今回はPOLAシャワーブレイクプラス(シャンプー・リンス)です。
業務用なので、空のボトルが用意されここにシャンプーと
リンスをそれぞれ補充して使っていきます。
空のボトルは大きさが2種類あるようですが大きいボトルを3本ずつ頼んでいます。
![10Lのシャンプとリンス](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160511pola_02.jpg)
こちらがシャンプーとリンスが入っている段ボール箱です。
なんと10Lの量があり、一人暮らしの私だと計算上
使い切るのに約4年かかります。
![蛇口](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160511pola_03.jpg)
段ボール箱には詰め替えパックが入っていて
蛇口を引き出すと補充できる状態になります。
![補充中](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160511pola_04.jpg)
蛇口が勝手に開かないようにカバーがついているので
それを外してからコックを左にまわすと液体が出てきます。
写真は撮影用に蛇口をかなり絞った状態でリンスを補充させている様子ですが
全開にすると、勢い良く出てくるので900mLのボトルでも
10秒~15秒くらいで満タンになります。
![POLAシャワーブレイクプラス](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160511pola_05.jpg)
ホテルの貸切風呂で使われているシャンプーと
リンスが自宅でも使えるようになりました。
使い心地や香りはビジネスホテルとまったく同じです。
通販のレビューでも、温泉や旅先にあって良かったから
買ったという声がいくつかあるようです。
10Lで5000円なので、市販サイズの500mlだと
250円とかなりお買い得になります。
しかし、いきなり10L買うのは大変だと思いますので
最初は使いきりサイズのお試しセットを購入したほうが良いと思います。
1万円前後の買い物ですから私も10Lを買う前に
お試しセットで実際に試した上で購入しています。
こうして自宅で使う業務用商品がまた1つ増えました。
| 買い物・導入レビュー::業務用機器 | 23:59 | コメント(0) |
2016,01,29, Friday
自宅のガスコンロは、パロマ製のガステーブルを使ってきました。
![今まで使ってきたガステーブル](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160129gas_01.jpg)
普通に自炊する分には過不足ないのですが、
中華鍋を使っていると火力不足を感じることがよくあります。
また、強火の時に炎が外側まで伸びてきて
鍋の取っ手が無駄に熱くなるのも気になっていました。
そこで、炎が内側に向かって燃焼するタイプの
内炎式コンロに買い換えてみることにしました。
内炎式コンロはカセットコンロでは売られていますが
家庭用ガステーブルではSiセンサ搭載を義務付けられているため
構造上内炎式のコンロが売られていません。
![リンナイRSB-206N](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160129gas_02.jpg)
そこで家庭用だけでなく業務用コンロまで範囲を広げて
探したところ、リンナイのRSB-206Nという機種が
唯一ガステーブルで内炎式を採用していることが分かりました。
業務用なので「家庭では使用しないでください」という注意書きが
至るところに書かれています。Siセンサがないだけの違いで
ガス消費量は家庭用と同じなので実用的には問題ありません。
(換気扇を有圧換気扇へ交換する必要がありません)
また、ガスホースも家庭と同じものが使えます。
![RSB-206N](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160129gas_03.jpg)
新しい購入したリンナイRSB-206Nです。
業務用なので、五徳がとても重く1枚で3~4kg近くありそうです。
![中華五徳も使用可能](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160129gas_06.jpg)
特殊な形をした五徳ですが、先日買ってきた
中華五徳がそのまま使えます。また、8本足なので中華五徳が
なくても中華鍋は安定して置くことができました。
![火力は4.2kW](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160129gas_04.jpg)
火力は家庭ガスコンロと同じ4.2kW(3610kcal)ですが
内炎式なので、外炎式よりも熱効率が良いです。
過去にリンナイは家庭用でも内炎式コンロを作っていましたが
そのときは4.2kW(3610kcal)で外炎式5.35kW(4600kcal)相当の
加熱性能があると謳っていたこともあります。
おそらく、このコンロも同じ火力があるものと推測されます。
内炎式は見た目以上に火力が強く、お湯の沸く時間が早いことと、
沸騰時の泡がとても細かいことから加熱の仕組みが
最適化されていることを実感します。
![両方ともハイカロリーバーナー](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160129gas_05.jpg)
また、業務用コンロなので左側も右側も同じ火力があります。
炒め物をしている間に、片方でお湯を沸かす時もスムースでした。
![炒飯を作ってみます](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160129gas_07.jpg)
内炎式が中華鍋と相性が良いことを確かめるために
炒飯を作ってみました。材料は「炊きたてご飯一膳」「生卵」
「ネギ」「刻みチャーシュー」「調味料(ウェイパー)」だけです。
火力の強さを確かめるため、水分の少ない冷ご飯ではなく
炊きたての熱いご飯を使ってみました。
![調理開始2分で完成!](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160129gas_08.jpg)
調理を開始して、コンロの火をつけてから
たった2分で炒飯が完成しました。ラーメン屋さんで食べる
炒飯とまったく同じものが完成して感動です。
このとき火力は常に最大火力です。中華鍋は10年
使っているため、油は大さじ1杯程度で済んでいます。
また、家庭用ガスコンロの外炎式を使っていたときは
鍋の中央にSiセンサがあるため、中央が加熱できず
中華鍋の中央だけ油を馴染めない状態が続いていました。
![外炎式のガスコンロを使用したとき](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160129gas_09.jpg)
外炎式で中華鍋を使ったあとに、鍋をお湯と洗剤で洗うと
中央だけ水を弾かない状態になります。
これは中央だけ加熱が不十分で、油が鉄鍋に馴染めず
黒錆ができないため、洗剤でコーティングが流されてしまうためです。
![内炎式のガスコンロを使用したとき](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160129gas_10.jpg)
続けて内炎式コンロRSB-206Nで中華鍋を使ったあと
お湯と洗剤で洗った直後の写真です。
鍋の中央も十分加熱されて黒錆のコーティングができているため
洗剤でゴシゴシ洗っても、水をすぐに弾く鍋肌になります。
■まとめ(◎、○は長所 △、×は短所)
◎同じガス消費量でワンランク上の火力
1つのバーナーのガス消費量は、家庭用のバーナーと同じですが
明らかに家庭用よりも火力が強いです。また、火力の強さだけでなく
トロ火の弱さは、家庭用よりもさらに弱い火力にすることができます。
火力調整の幅が広く、料理がとても楽しくなります!
◎鍋の取っ手が熱くならない
強火で加熱すると、普段は取っ手があつくなったり
焦げてしまうケースもありますが、このコンロは
炎が内側に向いているため、まったく熱くなりません。
着衣着火の事故は起こりにくいガスコンロで安全性は高いです。
◎五徳の安定性抜群
五徳が8本足なので、どんな鍋を置いてもガタガタしません。
まるで鍋敷きに置いた時のような安定感があります。
五徳が大きいので、巨大な鍋を置いても大丈夫です。
△炎が見えにくい
バーナーが見えにくいところにあるのも1つの要因ですが
家庭用ガスコンロよりも、炎そのものが透明にちかい
青色なので見えにくいです。内炎式で効率よく
ガスを燃やしているためだと思いますが
見た目以上に火力があるので注意してください。
△火力調整が難しい
強火~弱火の幅は家庭用よりも広く調整できるのですが
調整がかなりシビアです。強火にするのは簡単ですが
中火や弱火にするのがとても難しいので、慣れが必要です。
△五徳が錆びやすい
五徳は鋳物であるため、塩分や水分は早めに拭きとる必要があります。
調理中は五徳全体がホットプレートのように熱くなるので
水分は蒸発して問題ないですが、皿洗いのあとに
濡れたままの鍋を置きっぱなしにしないよう注意が必要です。
錆びないよう五徳が熱い状態のときに、キッチンペーパーに
サラダ油をつけ薄く油を伸ばしておく作業を
定期的にしておくとメンテナンスが楽になると思います。
(金属製トングまたは菜箸を使いヤケドに十分注意してください)
五徳の交換部品はリンナイで売られているため
万が一サビがひどくなった場合は交換可能ですが
1個交換で5000円かかります。
業務用コンロで使い勝手の変わった点はありますが
内炎式に買い換えて大正解でした。
基本的に家庭では使用してはいけない製品なので
声を大にしてオススメとは言えません。しかし自己責任という
条件付きで使用する価値は大いにあると思いました。
※現在、業務用ガスコンロを家庭で使ったことによる罰則はありません。
昔のガスコンロやカセットコンロにはSiセンサがないことと
それらの使用が禁止されているわけではないので
グレーゾーンと判断しています。
※Siセンサ以外は家庭用と同じで、立ち消え安全装置がついています。
しかし安全のため天ぷら調理だけでなく、火をつけている時は
コンロから絶対に離れないようにしてください。
Siセンサは事故防止には有効かもしれませんが
調理の使い勝手が悪くなるため、私としてはSiセンサ義務付けには反対です。
個人的には内炎式コンロはもっと普及して欲しいです。
省エネにもなるため、メーカーは進んで開発してもらいたいです。
■2019/7/31追記
4年に一度の法令点検がきましたので、その結果を紹介したいと思います。
別のガステーブルに入れ替えたりせず「業務用」と書かれたシールを剥がした程度の対策しかしていません。
点検結果としては、まったく問題ありませんでした。
![点検結果](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/190731gas_01.jpg)
4年前の点検から違うガステーブルに変わっていたため、
ガス会社は登録してる機種名をタブレット端末から更新していました。
また、営業所でこのガステーブルを使用している家庭がなかったため
ガステーブルの写真を何枚か撮影はされてましたが、使い続けるのは問題ないとのことです。
![点検完了](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/190731gas_02.jpg)
このような感じで20分程度で点検が完了しました。
ガス会社や担当者によって対応は違うかもしれませんが、事故を起こしそうな
危険な使い方をしていなければ特に問題はないかと思います。
![今まで使ってきたガステーブル](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160129gas_01.jpg)
普通に自炊する分には過不足ないのですが、
中華鍋を使っていると火力不足を感じることがよくあります。
また、強火の時に炎が外側まで伸びてきて
鍋の取っ手が無駄に熱くなるのも気になっていました。
そこで、炎が内側に向かって燃焼するタイプの
内炎式コンロに買い換えてみることにしました。
内炎式コンロはカセットコンロでは売られていますが
家庭用ガステーブルではSiセンサ搭載を義務付けられているため
構造上内炎式のコンロが売られていません。
![リンナイRSB-206N](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160129gas_02.jpg)
そこで家庭用だけでなく業務用コンロまで範囲を広げて
探したところ、リンナイのRSB-206Nという機種が
唯一ガステーブルで内炎式を採用していることが分かりました。
業務用なので「家庭では使用しないでください」という注意書きが
至るところに書かれています。Siセンサがないだけの違いで
ガス消費量は家庭用と同じなので実用的には問題ありません。
(換気扇を有圧換気扇へ交換する必要がありません)
また、ガスホースも家庭と同じものが使えます。
![RSB-206N](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160129gas_03.jpg)
新しい購入したリンナイRSB-206Nです。
業務用なので、五徳がとても重く1枚で3~4kg近くありそうです。
![中華五徳も使用可能](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160129gas_06.jpg)
特殊な形をした五徳ですが、先日買ってきた
中華五徳がそのまま使えます。また、8本足なので中華五徳が
なくても中華鍋は安定して置くことができました。
![火力は4.2kW](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160129gas_04.jpg)
火力は家庭ガスコンロと同じ4.2kW(3610kcal)ですが
内炎式なので、外炎式よりも熱効率が良いです。
過去にリンナイは家庭用でも内炎式コンロを作っていましたが
そのときは4.2kW(3610kcal)で外炎式5.35kW(4600kcal)相当の
加熱性能があると謳っていたこともあります。
おそらく、このコンロも同じ火力があるものと推測されます。
内炎式は見た目以上に火力が強く、お湯の沸く時間が早いことと、
沸騰時の泡がとても細かいことから加熱の仕組みが
最適化されていることを実感します。
![両方ともハイカロリーバーナー](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160129gas_05.jpg)
また、業務用コンロなので左側も右側も同じ火力があります。
炒め物をしている間に、片方でお湯を沸かす時もスムースでした。
![炒飯を作ってみます](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160129gas_07.jpg)
内炎式が中華鍋と相性が良いことを確かめるために
炒飯を作ってみました。材料は「炊きたてご飯一膳」「生卵」
「ネギ」「刻みチャーシュー」「調味料(ウェイパー)」だけです。
火力の強さを確かめるため、水分の少ない冷ご飯ではなく
炊きたての熱いご飯を使ってみました。
![調理開始2分で完成!](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160129gas_08.jpg)
調理を開始して、コンロの火をつけてから
たった2分で炒飯が完成しました。ラーメン屋さんで食べる
炒飯とまったく同じものが完成して感動です。
このとき火力は常に最大火力です。中華鍋は10年
使っているため、油は大さじ1杯程度で済んでいます。
また、家庭用ガスコンロの外炎式を使っていたときは
鍋の中央にSiセンサがあるため、中央が加熱できず
中華鍋の中央だけ油を馴染めない状態が続いていました。
![外炎式のガスコンロを使用したとき](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160129gas_09.jpg)
外炎式で中華鍋を使ったあとに、鍋をお湯と洗剤で洗うと
中央だけ水を弾かない状態になります。
これは中央だけ加熱が不十分で、油が鉄鍋に馴染めず
黒錆ができないため、洗剤でコーティングが流されてしまうためです。
![内炎式のガスコンロを使用したとき](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/160129gas_10.jpg)
続けて内炎式コンロRSB-206Nで中華鍋を使ったあと
お湯と洗剤で洗った直後の写真です。
鍋の中央も十分加熱されて黒錆のコーティングができているため
洗剤でゴシゴシ洗っても、水をすぐに弾く鍋肌になります。
■まとめ(◎、○は長所 △、×は短所)
◎同じガス消費量でワンランク上の火力
1つのバーナーのガス消費量は、家庭用のバーナーと同じですが
明らかに家庭用よりも火力が強いです。また、火力の強さだけでなく
トロ火の弱さは、家庭用よりもさらに弱い火力にすることができます。
火力調整の幅が広く、料理がとても楽しくなります!
◎鍋の取っ手が熱くならない
強火で加熱すると、普段は取っ手があつくなったり
焦げてしまうケースもありますが、このコンロは
炎が内側に向いているため、まったく熱くなりません。
着衣着火の事故は起こりにくいガスコンロで安全性は高いです。
◎五徳の安定性抜群
五徳が8本足なので、どんな鍋を置いてもガタガタしません。
まるで鍋敷きに置いた時のような安定感があります。
五徳が大きいので、巨大な鍋を置いても大丈夫です。
△炎が見えにくい
バーナーが見えにくいところにあるのも1つの要因ですが
家庭用ガスコンロよりも、炎そのものが透明にちかい
青色なので見えにくいです。内炎式で効率よく
ガスを燃やしているためだと思いますが
見た目以上に火力があるので注意してください。
△火力調整が難しい
強火~弱火の幅は家庭用よりも広く調整できるのですが
調整がかなりシビアです。強火にするのは簡単ですが
中火や弱火にするのがとても難しいので、慣れが必要です。
△五徳が錆びやすい
五徳は鋳物であるため、塩分や水分は早めに拭きとる必要があります。
調理中は五徳全体がホットプレートのように熱くなるので
水分は蒸発して問題ないですが、皿洗いのあとに
濡れたままの鍋を置きっぱなしにしないよう注意が必要です。
錆びないよう五徳が熱い状態のときに、キッチンペーパーに
サラダ油をつけ薄く油を伸ばしておく作業を
定期的にしておくとメンテナンスが楽になると思います。
(金属製トングまたは菜箸を使いヤケドに十分注意してください)
五徳の交換部品はリンナイで売られているため
万が一サビがひどくなった場合は交換可能ですが
1個交換で5000円かかります。
業務用コンロで使い勝手の変わった点はありますが
内炎式に買い換えて大正解でした。
基本的に家庭では使用してはいけない製品なので
声を大にしてオススメとは言えません。しかし自己責任という
条件付きで使用する価値は大いにあると思いました。
※現在、業務用ガスコンロを家庭で使ったことによる罰則はありません。
昔のガスコンロやカセットコンロにはSiセンサがないことと
それらの使用が禁止されているわけではないので
グレーゾーンと判断しています。
※Siセンサ以外は家庭用と同じで、立ち消え安全装置がついています。
しかし安全のため天ぷら調理だけでなく、火をつけている時は
コンロから絶対に離れないようにしてください。
Siセンサは事故防止には有効かもしれませんが
調理の使い勝手が悪くなるため、私としてはSiセンサ義務付けには反対です。
個人的には内炎式コンロはもっと普及して欲しいです。
省エネにもなるため、メーカーは進んで開発してもらいたいです。
■2019/7/31追記
4年に一度の法令点検がきましたので、その結果を紹介したいと思います。
別のガステーブルに入れ替えたりせず「業務用」と書かれたシールを剥がした程度の対策しかしていません。
点検結果としては、まったく問題ありませんでした。
![点検結果](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/190731gas_01.jpg)
4年前の点検から違うガステーブルに変わっていたため、
ガス会社は登録してる機種名をタブレット端末から更新していました。
また、営業所でこのガステーブルを使用している家庭がなかったため
ガステーブルの写真を何枚か撮影はされてましたが、使い続けるのは問題ないとのことです。
![点検完了](http://www.aoi-syarin.com/blog/files/190731gas_02.jpg)
このような感じで20分程度で点検が完了しました。
ガス会社や担当者によって対応は違うかもしれませんが、事故を起こしそうな
危険な使い方をしていなければ特に問題はないかと思います。
| 買い物・導入レビュー::業務用機器 | 23:59 | コメント(6) |