Fedora7 vs VineLinux
自宅サーバのOSをWindows2000からUNIX系OSへ
乗り換え作業を続けています。今回はHDD丸ごと交換し、
新しいHDDに新しいOSを入れるようにしています。

問題があれば、いつでも昔のHDDに繋ぎかえて電源を入れれば
Windows2000で動かしていた時に戻せますから気が楽です(^^;


もともと新OSはFedora7をインストールする予定でしたが、エラーが出て
GUIのセットアップ画面すら拝めずに終了してしまいました。
テキストモードではセットアップ画面まで行けましたが、GUIがないと
心寂しいのでFedoraは諦めて、VineLinuxをインストールすることにしました。


Fedoraとは違い、トラブルなくスムースにインストール完了しました。
国産のLinuxは安定性抜群ですね。

意外だったのはHDDのフォーマットが猛烈に速かったこと。
320GBのHDDをWindowsXPなどでNTFSフォーマットすると2時間くらいかかりますが
VineLinuxでext3フォーマットだと30分程度で完了していました。

あと、自宅サーバのBIOSはBigDriveに対応していないので容量が137GBと
認識されていますが、VineLinuxではBigDriveに対応していますのでOS上では
320GBフルに使えました。昔は「137GBの壁」が問題になっていましたが
OSの進歩で、今だと壁を気にすることなく使えます。


[フルサイズで見る]

OSのインストールが終わったら、VNCをインストールしてWindowsXPから
遠隔操作できるようにしてみました。WindowsXPからVineLinuxが
そのままマウスやキーボードで操作できます。

Windows2000で自宅サーバやっていた時からVNCは使っていましたので
一度使うとコレは手放せません。ただ、VNCは通信が暗号化されないので
外出先で操作するならトンネリングなどで保護しないと危険です。


本格的にLinuxを使うのは初めてなので、あちらこちらのサイトを
参考にして作業してみました。トラブルが続いたものの、今の時点で
これだけサーバの環境が整いました。

・VNC導入
・Webmin導入
・Webサーバ構築
・FTPサーバ設定
・Samba構築
・SSH構築
・openSSLで暗号化(https)
・バーチャルホスト設定、DiCE自動更新
・トラフィック監視システム(SNMP)構築

Linux初心者が1日でこれだけ進めれば上出来かな……。
15時間もパソコンを操作してしまいましたが(^^;;
とりあえず、Windows2000の時と同じくらいの環境が整いました。
他にもやりたいことはありますが、それは後ほど報告します。


余談ですが、トラフィック監視ツールはこんな感じに自動更新されます。

CPU使用率やメモリ、HDDの使用率まで細かくグラフで出てきます。
いかにもサーバの管理者になった気分になれます(^^;
Linuxの環境を持っている方はインストールしてみると面白いと思いますよー。


| パソコン関係::自作パソコン・自宅サーバ | 23:25 | コメント(0) |
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