すばらしい音響設備@立川シネマシティ
先日、映画を観ようと思ったのですが
変わった映画館が気になるので行ってみました。

常識破りの成功 映画館に革命を 立川シネマシティ「極上爆音上映」の野心 - 週刊アスキー

File.119 CINEMA・TWO音響調整レポート | 映写室からのつぶやき: 映画館探訪

東京都立川市に「立川シネマシティ」という映画館があります。
他の映画館と違うのは、音響設備にものすごくこだわりがあるところです。

普通の映画館は、吸音材がいたるところに付けられていますが
ここの映画館は音響工学を考え、壁を斜めにして天井だけ
吸音材をつけているそうです。部屋の名前が「スクリーン」ではなく
「スタジオ」になっているあたり、音への意識が違いますね。

また、一部の作品は「極上爆音上映」をやっています。
単純に音を大きくするのではなく、聞き取りやすさを考慮して
音響家による調整をしたものが上映されるそうです。


スタジオa
今回はガールズ&パンツァーというアニメの劇場版を観に行ってきました。
内容は省略しますが、この作品も極上爆音上映をしています。

しかも音の調整が、映画製作したスタッフが直接調整しています。
映画制作の音響スタッフ本人が鳴らしたかった理想の音が
そのまま流れることから、連日観に来る人がたくさんいます。
土日だと終日満席になるという盛況ぶりです。

作品自体は海老名のTOHOシネマズで観ていたので
立川シネマシティの極上爆音でどれくらい変化があるのか比較してきました。

極上爆音の名に偽りのない上映で大満足でした。
自宅でもピュアオーディオのスピーカで音を聴いていることもあり
音の解像度が違うことがすぐに分かりました。特に金属音、水の流れる音、
虫の鳴き声については再現度がとても高かったです。

爆発音など低音が響くものについては
全身の皮膚が振動するほどパワーがあるので臨場感が違いますね。
まるで自分がその世界に入り込んだと錯覚するレベルです。

全体的に音は大きいですが、特筆すべき点は2時間ずっと聞いていても
耳が疲れたり、痛くなることはまったくありません。
このあたりは音響設備の豪華さとプロ音響家だから
実現できるものかもしれませんね。

高音域から低音域までリアルにこだわっているところが
立川シネマシティの醍醐味かもしれません。

こだわりのある上映をしても価格は一般の映画館と値段が変わらず1800円です。
有料会員になれば1000円で観れますのでコスパは非常に高いです。

また、TOHOシネマズやMOVIXと違いチェーン店を持たない
個人経営の店です。だから採算性を一番目にせず常識破りの
サービスが実現できているようですね。

私としては「映画館」だけではなく「音響スタジオ」
「リスニングルーム」としてカテゴライズしてもいいと思っています。
普通の映画館とは一線を画するクオリティです。


今後映画については、なるべく立川シネマシティで
観るようにしたいと思います。気軽に東京へ行ける方であれば
ぜひ試してみて欲しいです。

| 雑談・日常生活::普通の日記 | 23:59 | コメント(0) |
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