単純な対策でLED換装@FJRウインカーLED化
以前FJR1300のナンバー灯をLED化してみたのですが、
他の電装品もLED化できないかどうか試してみることにしました。

タンデムシート下
リアのウインカーとブレーキランプのLED化挑戦してみます。
ランプ類の交換は非常に簡単で、タンデムシートを外すだけで
バルブの交換が可能です。

FJR1300の2013年式は、フロントのウインカーがLED化されています。
リアのウインカーはS25規格の150度ピン・角違い(BAU15S)が使われています。
電球より長いバルブでなければ問題なく付けることが可能です。

ただし、ハーネスのケーブルが短いため取り付け・取り外しは慎重に作業します。


そのままウインカーを電球からLEDに換装すると
ハイフラが発生しました。消費電力が小さく球切れの動作になります。
フロントがLEDなので、そのまま使えるかと思いましたがダメでした。

ウインカーLED化
どうやらFJR1300のウインカーリレーはメーターの裏側にあるらしく
バラすのが面倒なところにあるので、抵抗を噛ませてハイフラ対策をします。
抵抗についてはヤフオクで売られている汎用品してみました。

配線を加工せずに途中に付けることができるので簡単に戻すことができます。
汎用品のためカプラを一部削る必要がありますが、
問題なくバルブを固定できました。


抵抗は電球と同じ発熱をしますので
冷えやすいようアルミフレームに両面テープで貼り付けます。
これでウインカーのLED化は無事成功しました。

抵抗があるため消費電力は以前と変わらないのですが
LEDの歯切れのよい点滅が欲しかったので私としては満足です。

ウインカーのみLED化
ブレーキランプもLED化に挑戦したものの残念ながら断念しました。
こちらはS25ダブル球(BAY15d)が使われていますが
LED化すると走行中にABS警告灯が点滅します。

ランプの抵抗が違うことで、メーターやABS系統の
電圧が仕様外になりABS異常となっていると思われます。
この現象はバイクに限らず車でも発生するらしく、ブレーキランプの
球切れ検出を兼ねて意図的に設計をしている可能性があります。

こちらも抵抗を噛ませれば解決できると思いますが
ウインカーと違いブレーキランプは常に電気を使うため
わざわざLED化する必要はないという判断に至りました。

FJR1300はツアラーのフラッグシップモデルですので
今後の改良で、ノーマル状態で全LED化を実現して欲しいですね。

※この記事は2013年式(逆車)の場合の交換方法です。
 他の年式、国内版でもおそらく同じ規格だとは思いますが
 事前にランプを外して規格を確認してから実施してください。
| 車/バイク関係::FJR1300 | 23:59 | コメント(0) |
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