身近にある県境の歴史
今日はこちらの記事を紹介します。

境界線に翻弄される住民たち | 首都圏ネットワーク | NHK@首都圏

神奈川県相模原市と、お隣の東京都町田市は
「境川」と呼ばれる小さな川を挟んで、東京と神奈川の県境となっています。

地図で見ると分かりやすいのですが、境川付近の県境は
かなり複雑に入り組んでいて、相模原寄りでも町田市だったり
町田市寄りでも相模原市だったりしています。

こちらの記事によると、境川は昔は蛇行していた川で
氾濫を防ぐために改修工事をしたことがあるようです。

つまり県境は、改修工事前の境川に沿っているのですが
現在の境川には合わせていないのが原因のようです。

普通なら川の改修工事に合わせて県境も変更するのですが
当時は周辺に住宅がなかったため、改修工事が終わってから
一気に変更する予定だったようです。

しかし予想以上に宅地開発が進んでしまい、
すぐに県境は変更できなくなったのが実情ですね。
ただし、住民から了承を得られた地域については
現在の境川にあわせて県境を変更しているようです。


似たような話では、交流電源の周波数(50Hz/60Hz)が
異なる問題もありますが、日本は規格を統一するのが
苦手な国なのかもしれませんね。

相模原市に住んで6年目ですが、
こういう背景があったとは知りませんでした。
町田と相模原市の大事な歴史ですので、
近隣の方は是非覚えておきたい話です。

| 雑談・日常生活::ネットからの話題 | 23:59 | コメント(0) |
このブログについて
    このブログはねうとんの日常生活のエピソードや、趣味のパソコン、バイク、鉄道、音楽ゲームなどの話題を盛り込んだ日記です。詳しい説明はこちらをご覧ください。
カレンダー
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<   04 - 2024   >>
ブログの記事検索
Twitterの「つぶやき」
バイク車載動画
    Youtube、ニコニコ動画で動画公開中
     
     
コミュニケーション一覧
新規コメント
カテゴリ
月別で記事を表示
ランダムで記事表示
RSS配信・システム情報
  • RSS 1.0
  • 処理時間 0.298645秒
  • BlognPlus 2.6.1
スクリプト配布元
ブログ本体 :ぶろぐん(公開終了)
ブログ表示Skin :ゲットネット...¥(公開終了)
画像Plugin:Slimbox